2015年7月に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界遺産登録された、という嬉しいニュースが飛び込みました。
それに伴い、日本全国の関連施設がその構成資産として登録されました。

そのうち、福岡県北九州市の構成資産は以下の4つです。
・八幡製鐵所 旧本事務所(北九州市八幡東区尾倉)
・八幡製鐵所 修繕工場(同上)
・八幡製鐵所 旧鍛冶工場(同上)
・遠賀川水源地ポンプ室(中間市土手ノ内)

しかし、上記いずれの施設も、現在、稼働中のため、内部を見学することができません。
そのため、官営八幡製鐵所関連施設を少し離れた場所から見学できる専用の無料スペースが設けられました。これが今回のおすすめの名所です。

このスペースから見えるのは、赤レンガ作りの建物である官営八幡製鐵所旧本事務所です。日本には複数の明治時代の赤レンガ建築が現存しますが、こちらもその一つ。中央にドームを持つ左右対称の形が特徴的です。遠くからではなく、施設の内部を見学したいという方は、「営八幡製鐵所関連施設見学ツアー」というのが地域の旅行会社で企画されている場合もあるようなので、参加してみては。

この無料眺望スペースですが、最寄り駅はJRスペースワールド駅から徒歩10分の位置にあります。駅の線路を挟み、少し歩くとファミリー向けの大型遊園地「スペースワールド」があるのです。
八幡西区は、世界遺産に遊園地、と、観光施設が豊富な、魅力的な地域ですね。