いま浪速の台所「黒門市場」が大盛況していると注目を浴びています。以前から一流の料理店や地元の人たちで賑わってはいたものの、近年では食べ歩きができる大阪の名所として話題となっています。

黒門市場が開かれたのは、文政5年頃といわれています。
もともとは「圓明寺市場」と呼ばれ、日本橋・圓明寺の黒い山門付近の堺港などから水揚げされた魚介類を販売していたそうです。

時代が進むにつれ、新鮮な魚介だけではなく、野菜やフルーツ、肉、惣菜など、なんでも手に入る大きな市場へと変わっていきました。
昔から大阪人には欠かせない場所として親しまれ、年末の買い出しには黒門市場に行くのが恒例、という地元の方が多いのだとか。

昨今外国人観光客が増え、さらに盛り上がりをみせている黒門市場。
その盛況ぶりに刺激され、地元の若者や日本人観光客もますます増えてきています。
黒門市場の最大の魅力は、いろんな大阪グルメを食べ歩きできること。
以前よりも食べ歩き用の商品が増え、市場全体のエンターテイメント性がアップしているそうです。
マグロを豪快に解体したり、すぐ目の前で調理してくれたり、そういったライブ感も人気です。

威勢のいい掛け声がお祭り気分にさせてくれる「黒門市場」。大阪ならではの活気を体感できる、ハズせない食べ歩きスポットです。

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