岐阜県の名所と言えば、飛騨高山。奥深い森林と共にある荘厳な寺院や大自然は、やはり一見の価値があります。

お勧めは、樹齢1200年を超える飛騨国分寺の「大銀杏」です。秋には緑と黄色のグラデーションが美しく、銀杏の大木が寺の屋根に囲まれてひときわ風情があります。
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また、飛騨大鍾乳洞はヘリクタイトという美しい鍾乳石が見られます。臥龍温泉など山の自然に囲まれた温泉も複数あり、ゆったりとした自然に癒されます。


このように自然が豊かな飛騨地方は、「名古屋桐箪笥」(なごやきりタンス)の材料としても使われた良質な材木の産地でもありました。
愛知県の公式サイトによると、

約420年前、名古屋城の築城に携わった職人たちが城下町に定着し、箪笥や長持を製造したのが始まりといわれています。材料となる飛騨桐(岐阜県)の産地に近く、良材が容易に入手できたことも、その発展を大きく促しました。

とのこと。

この桐タンスは、他の産地のものより幅が広いことなどが特徴で、防湿効果や熱を通さない高級品としても有名なのだそうです。

タンスといえば、最近は生活様式の変化で桐の衣装タンスを備えている家は減っているかもしれません。しかし、日本の気候風土に合った桐タンスは、家の中で木のぬくもりを感じられるとても良い家具ではないでしょうか。